2018/7/28-31 パリ旅行(7) 三日目編 モンマルトルの丘

さて、パリ生活も三日目。
パリには旅行で以前二度ほど来たことがあるので、その時に回れなかったところを見に行こう、と考えました。

午前中→寝てたら終わった・・・

とはいっても、前日に一日中はしゃぎ倒してしまったので、午前中はほとんど寝てたら終わりました(笑)

ホテルの朝食の時間が11:00までだったので、10:30くらいにレストランに向かいエネルギー補給をします。

そのあともしばらくのんびりしていたので、結局出発したのは13時過ぎ・・・

モンマルトル/サクレ・クール寺院

今まで行っていなくて、すぐいけそうなところ・・・よしモンマルトルに行こう!ということで
Danfert-Rochereau駅から4号線に乗り、Barbes-Rochechouart駅まで向かいます。

駅を降りてその辺を歩いてみたら、
まるで秋葉原IOSYSみたいなケータイ屋さんがいっぱい。
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と、そこから10分くらい歩いているうちに、モンマルトルの丘名物、サクレ・クール寺院に到着です。
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なかなかいい味出してますね。
ちょっとずつ上っていくと、気持ちよさそうな芝生空間が登場します。ここでのんびりピクニックするのもいいですね。
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さらに上ると、だんだんと存在感が増してきます。
芝生に飽き足らずみなさん階段でピクニックしてます。
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内部をおとなしく観光したのちは、寺院のてっぺんの展望ゾーン(DOME)に登ってみることにします。
6ユーロくらい払って、200だか300段くらいの階段をひたすらにのぼっていくと・・・
このようにパリの街を一望できます。
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エッフェル塔とモンパルナスタワーが左右に並び立つ、これぞまさにパリ!という趣です。
こうしてみると、モンパルナスタワーが明らかに街から浮いてますね・・・
なんというか突然の無機質なビルというか。
そういえば、昨日までさんざん見てきたシャンゼリゼとか凱旋門とかは、このアングルではちっぽけすぎてどこだかほぼ特定ができません。
画面の真ん中らへんにいるはずなんだけどな・・・

モンマルトル/その他

てっぺん取って満足したので、街を歩きながら下っていきます。

石畳のこじゃれた小道を進み、
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壁抜け男に遭遇したり。
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ジュテームの壁を眺めたり。
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「君が好だ。」ってのはいいんでしょうか、”き"はどこへ行ったんでしょうか。

やたらリアルな心臓の絵がかいってあったり、
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空中にスニーカーがつられていたり。
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不思議なほどアート空間を提供してくれる、そんな街でした。

モンパルナスへ

そのあとは、リュクサンブール公園で日光浴をして、
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そこからモンパルナスまで散歩。
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さっき遠巻きに眺めたモンパルナスタワーの下までやってきました。でかい。やっぱり浮いている。
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ちなみに、モンパルナス駅側は工事をしていたので、きっと何か新しい商業施設ができるんだと思います。

散歩したらおなかがすいたので、近所のクレープ屋さんでおやつを食べて、この日は終了です。
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リンゴとバニラアイスのクレープ。とペリエ

2018/7/28-31 パリ旅行(6) ツールドフランス2018・パリゴール観戦編 表彰式~その後

一通りコース上での記念撮影タイムも終わったようなので、あとは表彰式を見るべく100mほど東側に移動です。

表彰式

交差点の向こう側には行けない一般の観客が、このように鈴なりに群がっています。
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さて、表彰式の始まりです。
本日のステージ勝者、アレキサンダー・クリストフ。
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ポイント賞を獲得した、ペーター・サガン
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山岳賞をゲットした、ジュリアン・アラフィリップ。
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新人賞の、ピエール・ラトゥール。
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総合敢闘賞、ダニエル・マーティン
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そして総合優勝、ゲラント・トーマス!
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その後総合表彰台の3名が壇上に登り・・・
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チーム総合優勝のモビスター。
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これで終わりかなと思ったら、、、
4賞の皆様が再び表彰台へ!
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サガンだけ後ろ向いてくれるタイミングがずれちゃったの図。
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その後

表彰式が終わっても、観客の皆さんはすぐには帰りません。何を待っているのでしょうか・・・
と思っていたら、テントわきからサガン登場。
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例のサガン応援団と一緒に記念撮影をしていたようです。(見えてない)
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また少し待っていると、、、
物陰からトーマスが現れた。
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観客に手を振りながら、Vittel軍団に囲まれて去っていきましたとさ。
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祭りのあと

何やらインタビューされてるTour de Tomの方々。
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2018/7/28-31 パリ旅行(5) ツールドフランス2018・パリゴール観戦編 プロトン到着~レース終了まで

さて、予定より少し早く、18時ちょうどくらいにここまで3000kmを走りぬいてきた選手たちがパリ周回コースに到達しました。

レース中

まずは、ニュートラルサポートのMAVICカーを先頭にやってきます。
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パリ周回コースには、今年度での引退を表明しているDirect Energieのシルヴァン・シャバネルを先頭に、
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そこから20秒くらい後をSky率いるプロトンが先導する形で突入してまいりました。
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ここから8LAPにおよぶ逃げと集団の駆け引きが始まります。



周回コースに入ってすぐ、山岳賞ジャージを着るクイックステップのアラフィリップがコースわきに止まり、バイク交換を行います。
山岳賞カラーのTarmacから、より平坦ステージ向きのVengeに乗り換えた形でしょうか?
もしくはただのメカトラだったのか・・・?
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ここからは逃げが発生しては泳がされ、吸収され、の応酬でしたね。

フルームがトーマスを引いているの図その1。
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その2。
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BORAの集団内で走るサガン
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逃げ集団からメカトラで出遅れたテイラー・フィニー。
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小さな集団で前を追うダニエル・マーティン
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3週目の男、キンタナ。
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回収されたアラフィリップの特別カラーバイク。
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スペアまでマイヨジョーヌ仕様のSky。
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MAVICのニュートラルバイクって、よく見るとCANYONなんですね・・・
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レース終了後

レース終了直後には、ゴール地点直後で止まらずにいくらかの選手が観戦ポイント付近まで流してやってきてくれました。

ドュムランが通り過ぎると・・・
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あっという間に人だかり。
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サガンが通り過ぎたら・・・
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戻ってきて記念撮影タイム。
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インタビューされるデマール。
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こちらはコルトニールセン。
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各チームの記念撮影タイム。
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2018/7/28-31 パリ旅行(4) ツールドフランス2018・パリゴール観戦編 場所取り~プロトン到着まで

いよいよ2018/7/29です。ツール最終日当日です。
前日の個人TTを終えて、Team skyのゲラント・トーマスが総合優勝を手中に収め、2位にSunwebのトム・ドュムラン、3位にツール5勝クラブ入りはお預けになったTeam skyのクリストファー・フルーム。
緑ジャージのポイント賞はBORA Hansgroheのペーター・サガン、山岳賞はQUICKSTEP FLOORSのジュリアン・アラフィリップ、新人賞はAG2Rのピエール・ラトゥールに決しました。

会場入りと場所取り

きたる本日に備え、早く寝る・・・ことはできませんでした。
わくわくして早く起きる・・・こともできませんでした。
目覚めたら朝9時、いたって普通の休日です。笑
のんびりと朝食/身支度を済ませ、ホテル裏手のFranprix(スーパー)で水やら食料やらを買い込み、いざ現地へ出発します。

昨日の計画通り、Champ-Elysees-Clemenceauの駅に向かうため、6号→13号と乗り継いだ、まではいいのですが・・・
一つ手前の駅、Invalidesにてなにやらフランス語の車内アナウンスが流れました。
何言ってんのか全く分からないままメトロに乗り続けたところ、、、

降りるはずの駅を列車がスルーしていきました。

どうやら、「駅が封鎖されているからシャンゼリゼに行く人はここで降りてね♪」というたぐいのアナウンスだったようです。
聞き逃して降り逃がしたので、そのまま次のMiromesnil駅まで連れていかれてしまいました。
聞くところによると、コースに面している3駅は当日メトロが止まらなくなるらしいです。知らなんだ。

シャンゼリゼ通りまで歩くこと5分ほど、Am11:40くらいに予定のエリアであるFranklin D. Roosevelt駅近辺まで到着です。
ここから最前列を確保でき、かつ可能な限りゴールに近づけるエリアを探すことにします。

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確保しました。
場所でいうとこのあたりです。バス停のちょっと西側。

ゴールから150-200m先に進んだあたり、でしょうか。
これよりもゴールよりは、もうこの時間帯では最前列確保は無理な状態になっていましたね。やっぱり本気のファンは朝早い。たぶん9時からとか張ってるんでしょう。

予想外の収穫だったのは、上の写真にも写りこんでいますが
この位置からだと観戦用スクリーンが見渡せるということです。
同じゴールからの距離でも、シャンゼリゼの南側からだといろいろ遮るものがあるのでスクリーンは見えづらそうなので、北側というのがいい選択肢だと思います。

レースまでの時間つぶし

さて、12時を前にして場所を確保しそこに座り込んだのはいいのですが、いかんせんまだ12時です。
プロトンの到着予想時刻は18:10とかなので、まだ6時間以上もあります。
キャラバン隊の到着時刻が16:15といわれているのですが、それでもまだ4時間半あります。
スーパー手持ち無沙汰になるので、覚悟しましょう。
空を見上げると、少しばかり雲が多めだったので体力・水分的には何とか持ちそうなのがせめてもの救いでした。

しかしすることないのは皆さん同様でして、思い思いの過ごし方をされていました。
読書したり、スマホで遊んでたり、近くのブースで酒買ってきて飲み会したり。
こういう時に一人だとつらいですね。うかつに持ち場を離れられないので。

せっかくなので、座り込みながら歩道に目を向けて人間観察でもすることにします。

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スロバキアからやってきた(?)サガン応援団。
お手製の幟に、マイヨヴェール色の緑Tシャツで決め込んでいます。
「Peter Sagan! Allez!! Allez!! Allez!!」といいながら沿道を練り歩いていました。フランス語か。


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引き続き、オランダからやってきた(?)Tour de Tom御一行様。
おなかにはDUMOULIST(ドュムラン至上主義者?)と書かれた、おそろいのTシャツを作ってくる気合いの入りようです。

やっぱりこの二人は人気ですね。

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近くに座っていた、ウェールズの旗を掲げ、skyのジャージをまとった方々がTVの取材を受けていました。
マイヨジョーヌ、ゲラント・トーマスのサポーターでしょう。

沿道には、同様にウェールズの旗を掲げる人々が多かったです。
驚いたのが、それに引けを取らないほどにコロンビアの旗を掲げたファンが多かったこと。
キンタナ?ベルナル?
自分の隣にいた方々も、コロンビアの旗を掲げ応援されていました。

前座イベント

そうこうしているうちに、前座イベントが始まり、コース側にも活気がわいてきます。

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FDJ女子チームと一緒に走ろうの会

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コンチネンタルサポートのジュニアチーム

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オークリーのなにか

などなど。

いよいよキャラバン隊

気づけば16時を回り、そろそろキャラバン隊がやってくる時間になりました。
16時といえば最終ステージの出走までももう少しです。

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まずはセキュリティ部隊が道路の状況を確認し、

各キャラバンが回ってきます。

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マイヨジョーヌLCLとか

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マイヨヴェールのSKODAとか

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マイヨブランのKrysとか

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マイヨアポワのカルフールとか。

その他にも、

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2CVをかき集めて回るCochonouや

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水を撒いてくれるVittel

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はたまた消防車など、なかなかに楽しませてもらえる時間を過ごせます。

ただ、シャンゼリゼの場合は何もノベルティを撒いてくれないのが残念です。

と一通り楽しんでいると、そろそろプロトンがパリ周回コースに入る時間が迫ってまいりました。
つづく。

2018/7/28-31 パリ旅行(3) 初日編 シャンゼリゼの下見

無事にホテルへのチェックインを済ませたので、翌日の本番に備えてシャンゼリゼ通りの下見を画策します。

まずは凱旋門まで

ホテルから徒歩2分にある、メトロ6号線Saint-Jacques駅へ向かい、その6号線で終点まで向かいます。簡単。
途中、メトロと言いながら高架を走る区間があるのですが、そこからはエッフェル塔を眺めることができました。これで観光したつもりになれます。
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こんな感じに見えてきて・・・

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どーん。今回はこれで満足です。

さて、6号線の終点、Charles de Gaule Etoile駅に着くと・・・
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しばらくRERのA線は止まらないよ、のアピールが。

そこから後ろを振り向くと・・・
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きました凱旋門!
みなツールに沸いているのか、ここまで自転車できて写真を撮っていく方も多数。

さて、ここから順にシャンゼリゼを東へ下っていくこととします。

シャンゼリゼを下っていく

下りはじめるとすぐに、オフィシャルショップの小屋が待ち構えていました。
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ここは、当日しかやらないブースみたい。

でも、20mくらい進むと今日も営業しているブースが!
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明日に備えて、Tシャツやらなんやらを調達している方々(自分含む)でごった返しておりました。
Tシャツに限らず、キーリング/ドリンクボトル/マグカップ/ネックストラップ/ショッピングバッグ/各賞ジャージなどなど販売していましたね。
各チーム関連のグッズなんかは、こんなところでは買えないようです。前もって買って持参しろってことでしょうか。

一通りの買い物を済ませ、シャンゼリゼをおりていくと、そこには比較的普通のパリが広がっていました。
唯一の違いは、歩道に柵が設置されていることくらい。
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中腹ほど、道の向かいに目をやると、グルパマのビルがそこにはありました。
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アピールするには格好の場所だと思いますが、、、前面に押し出されてるピノ、今年のツール出てないよ!っていうね。
こうやっていちロードレースファンが話題にしてくれれば、広告効果もあるからまぁいいんでしょう。

坂を下りきってしばらく進み、Champ-Elysees-Clemenceau駅のあたりまで来ると、途端に風景が騒がしくなってきます。
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柵にツールのロゴが掲出されていたり、

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有料観覧席の準備が行われていたり。

歩を進めていくと、駅から100mほどのところでしょうか、路肩に目印を打ってある場所を見つけました。
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たぶんここがゴール地点です。
ツール公式アプリからDLしたコースマップを見る感じでも、ちょうどその辺にゴールのマークが打ってあるのでほぼ間違いないでしょう。地図的にはだいたいこの辺り。


ただこのあたり、有料シート/招待シートゾーンの狭間になっているので、一般の無料観戦者が入って来られるのかどうかが若干不安です・・・
ちなみに向かい側はずーっと有料ゾーンのテントが連なっています・・・

コンコルドに到着

通りを下りきって、コンコルド広場まで来ました。このさきのチュイルリー庭園エリアは、ゴールを見ようと思うと遠くなりそうなので下見をしませんでした。

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振り向くと、そこには(当然ながら)夕日に照らされた凱旋門が。
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明日はこのストレートで、最終ステージの勝者を決めるための決戦が行われるわけです。わくわくする。

下見の結果 観戦エリア決定

と、以上の下見を行った結果、今回の観戦エリアを
シャンゼリゼ通り沿い Franklin D.Roosevelt駅~Champ-Elysees-Clemenceau駅の間」に絞って、翌日場所取りに向かうことにしました。
このエリアは、比較的ゴールに近いわりに、(ゴールした後になるので)有料席が設置されておらず、身動きがとりやすそうというのが理由です。
ゴール手前エリアは思いっきり有料席っぽい気がするので、東側からのアプローチは避けていくのがよさそうでしょう。

2018/7/28-31 パリ旅行(2) 初日編 ホテルチェックインまで

そしてついにやってきた、待ちに待ちに待ちに待った夏休み!
その初日の模様をお届けしたいと思います。

家→空港まで

今回は、ちょっと荷物もあるしお気楽にタクシーでも呼ぼうかな・・・とか思っていたのですが、
家を出て外に出てみるとなんと、

「街中を一台もタクシーが走っていない!」

よくよく調べてみると、大ストライキ中のようでした。

数日前からやってんだから気づいとけよって話ですね、はい・・・

しょうがないので、バス乗り継ぎで行くことを決心。
みんな同じことを考えているので、当然ですがバスは大混雑。

通常よりも10分くらい余計に時間がかかった気がします。

そして空港へ

若干の遅れはあるものの、出発70分くらい前には無事空港に到着し、荷物をチェックイン。
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そしたら、予想通りのLCCあるあるで、出発時間が30分遅延しますとのアナウンス。
おとなしく昼食をとりながら待ち、いざ搭乗です。この時すでに定刻の35分遅れくらい。
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そんなこんなで結局1時間くらい遅延しましたね。まぁいいんですけど。

パリに到着

予定より1時間くらい遅れて飛行機が飛んだので、そのまま予定より1時間くらい遅れてパリ・オルリー空港へ着陸。
預けた荷物を受け取り、てくてくと歩いていきます。
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今回泊まるホテルは、RER/メトロのDenfert-Rochereau駅から歩けるところなので、ちょうどそこまで直接アクセスできる、"OrlyBus"に乗ってみることにします。

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ポップなバス停から8.3EURかなんかで行けるんですが、Vuelingが到着するのがTerminal ouestだったこともあり
始発がおとなりSudからやってくるOrlyBusくんは積み残しが多発。
私も2本見逃しました。
そんでもって3本目に乗り込もうとスーツケースを持ち上げ、バスのタラップに足をかけた瞬間、どこからか自分のズボンのポケットに手が・・・(゚゚дд゚゚ )
そのポケットにはモバイルバッテリーが入っていただけなので、とられたとしてもどうってことないのですが、危うく初日にしてスリに遭うところでした。
やっぱり油断も隙もあったもんじゃない。気を引き締めてバスに乗ることにします。

ホテルにチェックイン

そんな恐怖のOrlyBusをクリアし、バスの終点から歩くこと5分くらい。今回の宿へ到着です。
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ホテル名が長すぎて画面に収まりませんでした。

サクッとチェックインを済ませると、受付の方から「部屋アップグレードしといたよ♪」とのお言葉。
どんなお部屋かと入ってみると・・・
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予約したのは、Deluxe room。
今回通されたのは、Prestige room。一応2つくらいランクアップしてるらしいですが、たぶん部屋自体はいっしょです。
まぁ思いっきり繁忙期のバカンスシーズンの大都会パリですからね、変態的なアップグレードに期待するだけ無駄ですよね・・・
ソフトドリンクのミニバーが無料になる、その程度の差しかないです。

さて、皆さん気になるラウンジサービスの概要はこちらです。
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  • 営業時間は6:30-24:00
  • 朝食は6:30-10:30
  • Tea timeは15:00-17:30
  • オードブル・サラダバーは17:30-19:30
  • アルコール類は17:30-21:30
  • 土日は、朝食が2Fのレストランでサーブされる

どうやら、このホテルのラウンジは小さいので、客が多くなる土日は朝食をレストランで出す形式にして対応しているようでした。
ちなみに、7/28~8/26の夏休みシーズンは恒常的に客が多いのでしょう、朝食は全日レストランで出されるようです。これはちょっとうれしいかもしれませんね。
普通に食べたら26EURしますから、元を取る観点でもかなりお得なオプションになっています。

さて、ホテルにチェックインしラウンジの状況を調べたので、あとは翌日に向けたシャンゼリゼの下見と行きましょう・・・

2018/7/28-31 パリ旅行(1) 計画編

ひょんなことから始まった期限付き欧州ライフ、夏休みの序盤を使ってパリに遊びに来たので、その顛末を備忘録かねてまとめてみたいと思います。

 

 パリに何しに行く?

せっかくもらったベストシーズンの夏休み、そりゃ個人的には一択ですよ。

"Tour de france" !!

今年はワールドカップのおかげで例年より1週間遅れで開催されているので、なんと最終日が夏休みに重なってくれたのです。

つまり・・・夢にまで見たパリ・シャンゼリゼゴールをこの目で見ることができる、(もしかしたら)一生に一度のチャンスかもしれない!

ということで、だいぶ前のめりになりながら交通手段と滞在する宿の確保を進めます。

 

航空券の確保

今回の目的である2018ツールドフランス・最終第21ステージの日程は7/29の日曜日。

夏休みの開始が前日7/28からなので、7/28に飛ぶ飛行機を狙います。

拠点とするバルセロナ→パリ行きの航空券を検索すると・・・

あら、LCCがいっぱい飛んでるじゃない。

あとは適当に昼間飛んでる便を検索して予約、っと。

今回はブエリングを選んでみました。イベリア航空の子会社LCCですね。

https://www.vueling.com/en

 

いろいろ持っていくものがあるので預け荷物つきのメニューで選択。計画が出遅れたのもあり、100EUR前後とられたような・・・

 

ホテルの確保

ついで行うべきはホテルの確保。

7/28に入って、ツール見て、いきなりパリから離れちゃうのはなんだかもったいない気がしたので、3泊(7/31アウト)でとります。

今回の欧州生活前に勢いでSPG AMEX→マリオットプラチナチャレンジをしておいたので、そのベネフィットにあずかるべくマリオット系列で探します。

 

ただ、パリのマリオット系ってかなりいっぱいあるんですよね・・・

https://www.marriott.co.jp/hotel-search/paris.hotels.france.travel/

  •  ACホテル・パリ・ポルト・マイヨ (カテゴリー6)
  • パリ・マリオット・シャンゼリゼ・ホテル(カテゴリー9)
  • パリ・マリオット・オペラ・アンバサダー・ホテル(カテゴリー8)
  • パリ・マリオット・リブ・ゴーシュ・ホテル&コンファレンスセンター(カテゴリー7)
  • ルネッサンス・パリ・アルク・ドゥ・トリアンフ・ホテル(カテゴリー9)
  • ルネッサンス・パリ・ル・パルク・トロカデロ・ホテル(カテゴリー8)
  • ルネッサンス・パリ・レププリーク・ホテル(カテゴリー8)
  • ルネッサンス・パリ・ヴァンドーム・ホテル(カテゴリー9)

な、なんですかこのカテゴリー8と9のオンパレード・・・(2018年7月時点)

カテゴリー9なんて日本にないですよ、それが3件もあるなんでああパリ恐ろしや。

 

さて、ツール観戦の観点に立つと、このうち周回コースわきになるのが

ともにカテゴリー9です、ちょっとここに泊まるのは現実的じゃないですね・・・

と悩みつつ、結局落ち着いたのがこちら。

  • パリ・マリオット・リブ・ゴーシュ・ホテル&コンファレンスセンター

https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/parst-paris-marriott-rive-gauche-hotel-and-conference-center/

だって安かったんだもん!

Look No Further通して3泊320EUR、まぁ十分じゃないですかね。

(ちなみにシャンゼリゼだとこの値段で一泊すらできません)

 

さて、これで必要な予約は済んだので当日を楽しみにするのみです。