2018/7/28-31 パリ旅行(4) ツールドフランス2018・パリゴール観戦編 場所取り~プロトン到着まで
いよいよ2018/7/29です。ツール最終日当日です。
前日の個人TTを終えて、Team skyのゲラント・トーマスが総合優勝を手中に収め、2位にSunwebのトム・ドュムラン、3位にツール5勝クラブ入りはお預けになったTeam skyのクリストファー・フルーム。
緑ジャージのポイント賞はBORA Hansgroheのペーター・サガン、山岳賞はQUICKSTEP FLOORSのジュリアン・アラフィリップ、新人賞はAG2Rのピエール・ラトゥールに決しました。
会場入りと場所取り
きたる本日に備え、早く寝る・・・ことはできませんでした。
わくわくして早く起きる・・・こともできませんでした。
目覚めたら朝9時、いたって普通の休日です。笑
のんびりと朝食/身支度を済ませ、ホテル裏手のFranprix(スーパー)で水やら食料やらを買い込み、いざ現地へ出発します。
昨日の計画通り、Champ-Elysees-Clemenceauの駅に向かうため、6号→13号と乗り継いだ、まではいいのですが・・・
一つ手前の駅、Invalidesにてなにやらフランス語の車内アナウンスが流れました。
何言ってんのか全く分からないままメトロに乗り続けたところ、、、
降りるはずの駅を列車がスルーしていきました。
どうやら、「駅が封鎖されているからシャンゼリゼに行く人はここで降りてね♪」というたぐいのアナウンスだったようです。
聞き逃して降り逃がしたので、そのまま次のMiromesnil駅まで連れていかれてしまいました。
聞くところによると、コースに面している3駅は当日メトロが止まらなくなるらしいです。知らなんだ。
シャンゼリゼ通りまで歩くこと5分ほど、Am11:40くらいに予定のエリアであるFranklin D. Roosevelt駅近辺まで到着です。
ここから最前列を確保でき、かつ可能な限りゴールに近づけるエリアを探すことにします。
確保しました。
場所でいうとこのあたりです。バス停のちょっと西側。
ゴールから150-200m先に進んだあたり、でしょうか。
これよりもゴールよりは、もうこの時間帯では最前列確保は無理な状態になっていましたね。やっぱり本気のファンは朝早い。たぶん9時からとか張ってるんでしょう。
予想外の収穫だったのは、上の写真にも写りこんでいますが
この位置からだと観戦用スクリーンが見渡せるということです。
同じゴールからの距離でも、シャンゼリゼの南側からだといろいろ遮るものがあるのでスクリーンは見えづらそうなので、北側というのがいい選択肢だと思います。
レースまでの時間つぶし
さて、12時を前にして場所を確保しそこに座り込んだのはいいのですが、いかんせんまだ12時です。
プロトンの到着予想時刻は18:10とかなので、まだ6時間以上もあります。
キャラバン隊の到着時刻が16:15といわれているのですが、それでもまだ4時間半あります。
スーパー手持ち無沙汰になるので、覚悟しましょう。
空を見上げると、少しばかり雲が多めだったので体力・水分的には何とか持ちそうなのがせめてもの救いでした。
しかしすることないのは皆さん同様でして、思い思いの過ごし方をされていました。
読書したり、スマホで遊んでたり、近くのブースで酒買ってきて飲み会したり。
こういう時に一人だとつらいですね。うかつに持ち場を離れられないので。
せっかくなので、座り込みながら歩道に目を向けて人間観察でもすることにします。
スロバキアからやってきた(?)サガン応援団。
お手製の幟に、マイヨヴェール色の緑Tシャツで決め込んでいます。
「Peter Sagan! Allez!! Allez!! Allez!!」といいながら沿道を練り歩いていました。フランス語か。
引き続き、オランダからやってきた(?)Tour de Tom御一行様。
おなかにはDUMOULIST(ドュムラン至上主義者?)と書かれた、おそろいのTシャツを作ってくる気合いの入りようです。
やっぱりこの二人は人気ですね。
近くに座っていた、ウェールズの旗を掲げ、skyのジャージをまとった方々がTVの取材を受けていました。
マイヨジョーヌ、ゲラント・トーマスのサポーターでしょう。
沿道には、同様にウェールズの旗を掲げる人々が多かったです。
驚いたのが、それに引けを取らないほどにコロンビアの旗を掲げたファンが多かったこと。
キンタナ?ベルナル?
自分の隣にいた方々も、コロンビアの旗を掲げ応援されていました。